1980年代に長野県松本市にあるモーリス社で作られた日本製のTF-801です。
製造工場の見分け方は、Inspected byに続く検査員の名前には、HOKARIラベルなので保苅信作氏の
個体よるものだと思われます
トップにはスプルース単板、サイド&バックにはハカランダ&メイプル、ネックはナトー、指板&ブリッジ材は
ローズウッド
652mmスケール20Fセットネックジョイントの仕様です
バックは3Pハカランダ&メイプルが人気が非常にあります。その人気のハカランダはサイドには上質な柾目を
使用しており、バックはハカランダは木目がとても美しく、クオリティの高さを感じられます
ビンテージとして傷や打痕はありますが、状態は良好だと思いますし、ヘッドには縦目モーリスロゴであり、ヘッドもハカランダです
メキシコ貝の美しいインレイとボディバインディングにペグはゴールドを使用。美しいルックスと精巧な作りのモデルです
経年による金属パーツのくすみやゴールドの退色がありますが、ビンテージ感のある個体です
このTF-801は、迫力のあるボリューム感と低域から高域までバランスの良いサウンドを持っておりストロークプレイには相性抜群です
アンサンブルでも埋もれる事なく実用的でアコギ一本で演奏しても心地の良い仕上がりになっております
かなりの良音なので周りの人々が驚くかもしれませんが、1980年代のアコースティックギターで超ワイルドな木目のハカランダ材が使われているからこそ、音も低音高音のバランス良く素晴らしいギターです
諸元
トップ : スプルース単板
サイド : ハカランダ
バック : ハカランダ&メイプル 3ピース
ネック : ナトー
指板 : ローズウッド
弦高 12フレット 6弦 約4.0mm 1弦 3.0mm
ナット(幅):43mm
全体クリーニング/新品弦交換済み/ハードケース
■注意事項■
★年代的には良い個体ですが、あくまで新品楽器ですので、神経質過ぎる方、
ご購入は、お控え下さい。
★商品到着後「思っていたより状態が悪かった」などのご購入後のお問い合わせ、
新品やショップレベルの対応は出来ませんし、返品は致しませんので御理解ください。
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